臨月の妊婦、着付けの注意点は

妊婦

着物は締め付けるイメージがどうしてもある、とは思いますけれど、着物の場合は締めるもの全て紐なので、大事なお腹の部分さえ、その真上を紐で縛らない限りは、お腹の上と下とは紐で縛る分には全く問題ないです。心配ございません。

妊娠中、着物を着る際、帯は、少しでも軽く楽にしたかったので、半幅帯であまり厚くなく、広くなく、という意味で使っていました。

何よりも臨月であればあるほど、お着物を着た方が体は楽なので、お着物はお勧めです。

実際に着る時の感覚的なものとして、やはり着崩れをちょっと防ぐとか、多少の見かけの問題もあって、胸元からお腹の部分の、張り出したお腹までの間に大きな段差ができてしまうので、そこに小さめのタオルを当てて、段を少なくするということをやっていました。

着物はその方の寸法の着物で、紐の調整でいくらでも、臨月までしっかり着ることができます。着物の構造上、重なってる部分が多いので、それをずらすだけで腰周りを調整できて、別に仕立てた大きな着物が必要ということがないので、とっても便利だと思います。

是非とも安心して、妊婦の方々、着物を着ていただきたいと思います。

私は40代で遅い結婚をして、出産をしました。40代になるまで、あくまで出産とか育児、なんていうのは他人ごとで、私には関係のない世界と、ずっと思っていました。しかし、胎内記憶教育講座の受講中に、出産や育児っていうのは「幸せになることなんだよ」と教わりました。この学びをより多くの人に伝えたくて、講座を行っています。→続きを読む