産後うつにならないためには

産後鬱

どうしても一人でやらなきゃ、取り組まなきゃいけない、っていう状況だと難しいですよね、大変だなーって思います。

鬱って、どうしても一人っきりになることで、起こってしまうと思うんですけど、まずは一番身近な旦那さん、赤ちゃんのお父さんに「助けて」と言って、具体的に口に出して頼るということが必要だと思います。

「手伝い」という言葉自体は使いたくないんですけれど(言わんとするところは、旦那さんにも当事者意識を持ってもらうようにしたい、ということですが)、とにかく一人で頑張り続けないっていうことを、なんとか考えたいなと思います。

お出来になる人ほど、一人で頑張ってしまうし、旦那さんのやることに満足いかないので、もうなんかイライラきちゃって、もう私がやる!っていう方向に行きがちなんですけれど。

そこは本当に回りまわって自分のためなので、少し無理をして、敢えて頼って、やってもらったらありがとうって、まずは「ありがとう」です。

ここまでこうしてくれてとっても助かった。次は、もっとこんな風にして欲しい、っていう要望を伝えていく、っていうことを地道に重ねていって欲しいなあと思います。

あとは、旦那さんの手も本当に借りることができない、というような状況も当然あると思います。そのような場合は、ベビーシッターさんとか、産後ドゥーラと呼ばれているお助け隊がいらっしゃいます。自治体が補助を出して利用を推奨していることも多々あるので、是非ともそういった、「人の手を借りる」ということを、お金を使うことも含めて、考えに入れて実践していただけたらなと思います。

私は40代で遅い結婚をして、出産をしました。40代になるまで、あくまで出産とか育児、なんていうのは他人ごとで、私には関係のない世界と、ずっと思っていました。しかし、胎内記憶教育講座の受講中に、出産や育児っていうのは「幸せになることなんだよ」と教わりました。この学びをより多くの人に伝えたくて、講座を行っています。→続きを読む