妊婦が結婚式に着る着物について

妊婦

お式(結婚式)に出るという時に、着物を選んで頂いたこと、とっても嬉しいな、いいな、と思います。

着物にはいろんな決まりがあって、お作法としては、訪問着。

結婚式に出る場合、結婚なさっている方ですと訪問着という格の高い着物を着るのが普通ですね。独身の方であれば、振袖です。

着付け師さんにおそらくお願いすると思うのですが、お腹が大きいです、何ヶ月です、ということをきちんとお伝えして調整をしていただくといいと思います。

結婚式なんて言うと、朝から準備をして待ち時間も長い時間かかると思います。必要な場所を紐で締めることそのものは、お腹の赤ちゃんの環境を圧迫するようなことがないので、イメージとは裏腹に結構楽です。

着物は、お母さんがまず楽、といえます。その理由が着物の紐の締めなのか、帯の具合か、詳しくはわからないのですが、感覚的に支えてもらっている感触があって、長い時間過ごすときこそ妊婦さんにはお着物をお勧めいたします。

気をつけていただきたいのは、肌に触れる布の材質です。着物であれば、通常絹を身に纏いますが、下着や長襦袢も、漏らさず気を配って絹にしていただきたいなと思います。絹であるか化学繊維であるかで、実はかなり影響が違います。

私は40代で遅い結婚をして、出産をしました。40代になるまで、あくまで出産とか育児、なんていうのは他人ごとで、私には関係のない世界と、ずっと思っていました。しかし、胎内記憶教育講座の受講中に、出産や育児っていうのは「幸せになることなんだよ」と教わりました。この学びをより多くの人に伝えたくて、講座を行っています。→続きを読む