妊娠中に着物をおすすめする理由

妊娠中の着物

マタニティ服を買わなくていい、余計なお金をかけなくていい、というのがまず1点あります。

着物というのは、ひもで大きさを調整できるので、妊婦に限らず「太った痩せた」という調整が、実際に可能なんですね。

妊婦になったからといって、あらためて揃えるものが特にないという利点があります。

それから着物は主に絹の布を幾重にも重ねるものなので体をとても温めます。

妊婦さんはやはり冷えが大敵なので、着物でしっかりと保護してあげるのがいいかなと思います。

普通、お洋服を着る時にはどうしてもゴムの締め付けというのが、下着から何からたくさんあると思うんですけれど、着物は全て紐で締めるのでゴムによる締め付けがありません。

ゴムの締め付けというのは結構体を冷やしてしまうのでそういう意味でも妊婦さんの着物というのはおすすめです。

あとはお仕事をなさる人が最近は多いと思うんですけれど、ビジネスシーンで職場において着物っていうのは結構、きちんと感も出せるんですね。

マタニティ服っていうのは、割とゆったりしたものが多くて、ビジネス向けのマタニティというのは結構少ないんです。

そういう場で困った、っていう経験を聞いたこともあるので、ビジネスに向く服装として着物というのも一つの選択肢に入れて頂いていいのかなと思います。

私は40代で遅い結婚をして、出産をしました。40代になるまで、あくまで出産とか育児、なんていうのは他人ごとで、私には関係のない世界と、ずっと思っていました。しかし、胎内記憶教育講座の受講中に、出産や育児っていうのは「幸せになることなんだよ」と教わりました。この学びをより多くの人に伝えたくて、講座を行っています。→続きを読む