わらべ歌、童謡は日本語脳を作る

わらべ

わらべうたは、歌と一緒に手振りがいろいろあり、それがそのままお母さんお父さんから、赤ちゃんに対しての問いかけになります。

赤ちゃんは手も合わせて、見て、喜んで、返してくれます。

大人と赤ちゃんとの間でのコミュニケーション、対話の一つであるということを、認識して頂きたいと思います。

虫の声を日本人は、意味あるものとして聞くけれども、外国人、西洋人にとっては、ただの雑音として聞こえる、という違いがあるのは、結構有名な話だと思います。

日本人は虫の声、雨の音、風の音といった自然の、自然世界のものを左の脳で聞いて解釈しているそうです。

そのように、左の脳で、日本人だけが聞くものの一つに、和の楽器の和の音階、音楽、歌があるそうです。

そういう意味で、わらべうたはまさに和の音階のものです。童謡も、全てではないかもしれませんが、往々にして和の音階は左の脳で受け取って情緒あるものとして聞きます。すると、物事に対して、情緒を重んじる、情緒豊かになる、そして思いやりを持つといった感性を育てるそうです。

和をもって尊しとなす、というような言葉がありますけれど、物事を和でもって解決していく、といった、日本語を話す人独特の脳を育てることになるそうです。日本人に限らず、外国人であっても日本語を話すと、同じことが言えるそうです。

そういった心、精神性とでも言うものを育んでいくのに、ぜひともたくさんのわらべうたを手振りとともに聞かせていただきたいなぁと思います。

わらべうたの大和言葉や童謡に出てくる先人の作った言葉、歌言葉は、今の私たちには作れない、とっても綺麗な美しい響きの言葉がたくさんあります。

美しい綺麗な言葉を染みつけていく、という意味でもオススメしたいなー、と思います。

私は40代で遅い結婚をして、出産をしました。40代になるまで、あくまで出産とか育児、なんていうのは他人ごとで、私には関係のない世界と、ずっと思っていました。しかし、胎内記憶教育講座の受講中に、出産や育児っていうのは「幸せになることなんだよ」と教わりました。この学びをより多くの人に伝えたくて、講座を行っています。→続きを読む