おんぶは赤ちゃんにとって負担?

抱っこ

おんぶだからといって、特に体に負担になるという事はないと思います。

むしろおんぶの方が、親子ともに体の負担は減らすことができると思います。

というのは、おんぶは、大人が体を少し前に傾ける必要があります。すると赤ちゃんの体重は、一部は大人の背中にかかって、一部はおんぶ紐などのお道具の方にかかって、一部は赤ちゃんが自分で自分の体を支えるという構造になります。

かかる体重が少し分散するので、赤ちゃん自身も体が楽なはずで、そうなると不思議と大人も体が楽になるのです。

抱っこに比べると、赤ちゃんの体重のかけ具合が違ってくるので、おんぶの方がより負担にならない、ということが言えると思います。

ただ、おんぶ紐、抱っこ紐などの道具を使うにあたって、赤ちゃんがすっかり道具にぶら下がって、ちょっと宙吊りのような状態になってしまうと、それが例えおんぶであったとしても、とっても赤ちゃんの身体には負担になってしまいます。

自分の体重が全部、自分にかかるという状態なので、ましてや大人の体の後ろでなかなか見えませんから、危険と言ってもいいと思います。

そういう意味でも一度は、おんぶの仕方、抱っこの仕方、こういう風にすると楽ですよとか、こういう風にすると赤ちゃんの成長にも大きく役立ちますよ、といったことを正しく習うということを、お勧めしています。

私は40代で遅い結婚をして、出産をしました。40代になるまで、あくまで出産とか育児、なんていうのは他人ごとで、私には関係のない世界と、ずっと思っていました。しかし、胎内記憶教育講座の受講中に、出産や育児っていうのは「幸せになることなんだよ」と教わりました。この学びをより多くの人に伝えたくて、講座を行っています。→続きを読む