幼児の熱中症対策、クーラーで冷やしすぎに注意

エアコン

大人はともかくとして、小さい子供、赤ちゃんから始まって小さな子供は、三歳ぐらいになるまでの生活習慣によって、実際に汗をかいて、自分の体の中の老廃物などを出す、という体の働きを、時間をかけて自分で作っていきます。

そういう意味で3年ぐらいの間、汗もかかず快適に過ごす、ということを続けると後々に影響してくるので、極力エアコンの使い方は、本当に神経過敏なぐらいに気をつけたいなと思います。

どうしても保育園に行きますと、管理する側としては、とにかく熱中症を出してはいけない、とその対策に非常に力を入れます。

厚生労働省の指針に沿った範囲であって、適切なのであろうと思うのですが、比較的、人によっては低い温度だなあと思うような環境の中に、朝から夕方、もしくは夜まで、長い時間を過ごさせるという、そんな結果になりがちです。

個人差も激しくて、一律にどうこうとはなかなか言えないのですが、子供は小さければ小さいほど、自分で重ね着するなどの温度調節は難しいです。

熱中症対策という意味では、適当な温度湿度の管理や、水分を摂る、ということのほかに、塩分を摂るということも、とっても大事な点なので、そういったことにも気をつけながら、なんとか凌いで、たくましく生きていけるような力をつけていきたいな、と思います。

少なくとも産休・育休中は、働いてらっしゃるお母さんであっても、一歳ちょっとぐらいまでの期間ですけれども、完全にエアコンに頼らない生活というのも、ちょっと実験的にやってみてもいいのかな、と思います。

私は40代で遅い結婚をして、出産をしました。40代になるまで、あくまで出産とか育児、なんていうのは他人ごとで、私には関係のない世界と、ずっと思っていました。しかし、胎内記憶教育講座の受講中に、出産や育児っていうのは「幸せになることなんだよ」と教わりました。この学びをより多くの人に伝えたくて、講座を行っています。→続きを読む