パパに育児を手伝ってもらうには

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まずは、「私できない、助けて」と言って、頼る。
頼りにするっていうのは、ひとつのポイントじゃないかなと思います。

何事もやることが速くて、出来る人、出来ちゃう人ってたくさんいらっしゃいます。頼んでやらせたらイライラする!私の方が速い!教えてるより結局はやった方が楽!となってやってしまう、というのはよく耳にするパターンです。

そのイライラをグッと我慢して、助けて!と、言ってみれば旦那さんに依存する、頼る、という関係性を敢えて作ると、長い目で見た場合にその方が、自分が楽になるかな、と思います。

実際に頼むときには、自分が想像する以上に具体的な指示が必要ですし、教える労力も大きいです。何よりも優しく頼むということが大事で、殿方の繊細な心への配慮は思う以上に大切です。

そこまでしてでも、助けてもらえることの価値は大きいと思っています。

私自身は人一倍体力もなくて、ただでさえできない子なうえに、本当に身体が動かなくて、ただただ助けてください、というようなお手上げ状態で何度も主人に助けを求めました。

倒れてしまって動けなくなって、機能停止、というのもしょっちゅうでした。

パパも見るに見かねて、助け舟どころか、あ、俺がやらなきゃ何も動かない。自分もこの家の家庭内で育児に関しては主体性を持たなければ、と思うところまでたどり着いてくれたと思います。

まぁ戦友です(笑)、お父さんとお母さんは。 後々の永い夫婦生活、良き付き合いをするためにも、育児期間中は共に戦う、という精神で立ち向かっていって欲しいと思います。

私は40代で遅い結婚をして、出産をしました。40代になるまで、あくまで出産とか育児、なんていうのは他人ごとで、私には関係のない世界と、ずっと思っていました。しかし、胎内記憶教育講座の受講中に、出産や育児っていうのは「幸せになることなんだよ」と教わりました。この学びをより多くの人に伝えたくて、講座を行っています。→続きを読む