池川明先生ご自身も、そういう反対論者はたくさんいらっしゃって、現在進行形で何かしら言われていらっしゃる一側面があります。
絶対にこうだ、という決めつけも必要ないと思うので、それは致し方ない部分だろうなと思うのですが、やはり子供自身の証言が数多くあることですとか、胎内記憶を持ったまま大人になった方もいらっしゃるので、反論しきれないと思うのです。
大人で胎内記憶をお持ちの方のお話を直に聞いたことがありますが、そこまでになると、あまり疑う余地がないのではないか、と思えます。
ただ、こればかりは客観的に証明するのがちょっと難しいお話なので、それ以上の論を進めることができませんが。
(反面)、それが嘘であるということ自身を証明できないような気がしますので、信頼できることとして扱ってもいいのではないかな、という気がしています。
反対論者さんに対しての説得というのは、私もあまりできないような気がしますけど、少なくともこういうことがあるんだ、どうやら事実らしい、と信じた方々は、何やらすごくワクワクして楽しそうに生きていらっしゃるのです。
同じ生きるなら楽しい方がいいので、信じておいたほうがよさそう、となんとなく思っています。
この分野の研究を長年、海外で先導してこられたトマス・バーニー博士は、科学的な検証を踏まえて胎内記憶の存在を肯定し、研究し続けていらっしゃいます。
「胎児は知っている母親のこころ」など多数の著書も参考になることと思います。