高齢初産のリスクや苦労したこと

出産

私自身、43で出産しました。

しかも人一倍、体力がなく、子供の頃から習慣としての運動、つまり体力作りはしたことがなくて、弱っちいこどもでした。

思春期、中学生の頃もしょっちゅう貧血で倒れてるような生徒で、それから後もずーっと、無理ができない体で過ごしてきたので、そんな体で出産なんてできるの???と母にはかなり心配させました。

個人的に不安というのは、決して持ってなかったんですけど、今思えば、43の出産というのを甘く見てたな、とちょっと反省しています。

産後に、当たり前のように行政から指導される一か月検診というものが、ちょっと信じられなかったです。そんな時期に外出するということが、まず想像できない身体状況でした。生後半年くらい、公共交通機関を利用しての外出が考えられないほど、本当に体力が落ちて落ちて、何もできなかったです。

実際に倒れてしまうこともしょっちゅうだったので、パパが、主人が、おっぱい以外のことを全部できなければならない状態になって、結果的にとっても頼りになるパパになってくれました。

3歳ぐらいの時に、ようやく自分の体のケアをしてくださる先生が見つかって、それからあとは、もう本当に大変な時だ!という時は、その先生のお世話になってるんですけれど。

もっと早くお世話になっておけばよかったと、後悔もしましたが、その分、周りの困っているお母さんには、対処法があるということを伝えるようにしていました。施術してくださる先生も、お母さんにこそケアが必要、と力説していらっしゃいます。

高齢出産の方は、年齢に応じた情報を駆使して、万全の体制を整えて、臨んでいただけたらと思います。

私は40代で遅い結婚をして、出産をしました。40代になるまで、あくまで出産とか育児、なんていうのは他人ごとで、私には関係のない世界と、ずっと思っていました。しかし、胎内記憶教育講座の受講中に、出産や育児っていうのは「幸せになることなんだよ」と教わりました。この学びをより多くの人に伝えたくて、講座を行っています。→続きを読む