胎内記憶教育基礎講座・温故知新の子育て講座|トップ

講座のご案内

『温故知新の子育て』をテーマに、育児に大切なことを広める活動をしています。
一般社団法人 日本胎内記憶教育協会の『胎内記憶教育基礎講座』を始めとし、現在は神奈川県川崎市で3つの講座を開催しています。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

胎内記憶教育
基礎講座

妊婦のための楽ラク
着物講座

赤ちゃんのやわらか
抱き方講座

片岡貴子

・胎内記憶教育基礎講座 認定講師
・服飾文化研究会 講師
・ボディセンス・インスティテュート 公認インストラクター

私は40代で遅い結婚をして、出産をしました。40代になるまで、あくまで出産とか育児、などというのは他人ごとで、私には関係のない世界と、ずっと思っていました。しかし、胎内記憶教育講座の受講中に、出産や育児というのは「幸せになることなんだよ」と教わりました。この学びをより多くの人に伝えたくて、講座を行っています。

胎内記憶教育認定講師 片岡貴子

「古礼やこの」に込めた想い

百人一首に「これやこの 行くも帰るも別れては 知るも知らぬも逢坂の関」という歌があります。坊主めくりでは手堅い人気の「蝉丸(せみまる)」が詠んだ歌です。
日本語の古語が子供に良いと聞き、自分の子供に読んで聞かせたところ、最初に覚えたのがこの歌でした。古語の暗誦は不思議と耳に心地よく、情緒を豊かにして人を思いやる心を育てることに繋がる、と聞いたのは後からのことです。

百人一首

しかし、育児に追われる毎日の中で多少なりとも心のオアシスとなっていたと、今になって思います。意味は考えずに音だけを発声する「素読(そどく)」は、効果的な国語教育法の一つだそうですが、美しい言葉の蓄積は子供たちにとって、将来きっと役に立ってくれることでしょう。「これやこの」という音の響きに加え、「こ」「れ」各々の、かなの元になったとされている「古」「礼」を漢字にしました。「古礼やこの」を通して、日本語が本来持つ、響きの心地よさや美しさを感じていただければ幸いです。